卸売業の事例

このページでは日本の卸売業における物流の課題について紹介しています。抱えている課題、パレタイザーを導入するメリットなどについてまとめました。

卸売業における物流の課題

卸売業は製品の物流において、荷物を受け取る側であると同時に小売業者へと配送する側でもあります。そのため発着それぞれの課題を持ち合わせており、中間管理として多くの責任が生じます。

待ち時間の発生・業務の増加

卸された荷物は、基本的に倉庫側の担当者が検品します。1枚のパレットに1種類のアイテムが積載されていれば検品にかかる時間は少ないのですが、複数のアイテムが混在している場合、仕分けや積み替えなどをドライバーに依頼するケースがあります。

卸売業者から小売業者へ配送を行う際、検品作業が完了するまで積み付けはできません。加えて何らかの事情で検品が行えない状況に陥れば、本来の業務ではない仕分けなどの作業を対応しなくてはならず、ドライバーは慣れない業務をこなすことになります。

基本的に検品担当者は検品前の商品に触れられません。結果として作業を分担する場合、積み下ろしがドライバーの仕事になり、負担が増えてしまいます。

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ドライバー不足による「輸送できない」「輸送が遅れる」問題

商品が卸売業者へ納品された後、製品によっては小売店へ運び、販売を行います。自社で配送まで行うケースと運送会社に依頼するケースがありますが、最近は人手不足で運送会社に断られることも少なくないようです。もちろん商品の配送は行わなくてはいけないため、代わりの手配や自社配送で対応したところ、時間を大幅にロスして輸送に遅れてしまったという問題が報告されています。

荷主間の相互要請の不一致

製品の物流において荷主間の相互要請が一致していないと、お客からのクレームや、荷主間の関係悪化の原因になることもあります。
お互いが望んでいることの相違を解決しないと、結局小売や消費者に届くまでに時間がかかってしまうということになるのです。

パレタイザーの導入で課題の解決が可能

卸売の物流における大きな問題点としては、中間管理であるために配送や手配などの問題が起きやすいところでしょう。特に積み付け・積み下ろしなどは、検品担当者によってドライバーに補助をお願いするケースもあり、作業が増える可能性も少なくありません。

積み付け・積み下ろしの課題を解決するにはパレタイザーの導入も一つの手です。入荷検品の際の付帯作業を削減・効率化を図ることができ、ドライバーの待ち時間や作業補助の負担を減らせるでしょう。荷姿が統一されていないバラ積みの荷物によるデメリットを改善し、搬入作業がしやすくなります。

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卸売業におけるパレタイザー導入事例

コンベレータ設備で人の動線を確保した事例

新しい設備を導入するために床面にコンベヤを設置すると、現在稼働している人やフォークリフトで現場の動線確保ができなくなってしまった事例です。

垂直搬送機2台を上昇する号機と下降する号機で設備を設置する、オーバーブリッジ仕様を提案したところ、動線の確保・増設ラインの処理能力を損なうことのなく作業を行うことができるようになりました。

袋物用機械式パレッタイザは製粉や製糖、肥料、飼料など、箱物用機械式パレッタイザは飲料、薬品業界等などを幅広い製品に使用されています。機械式パレッタイザは、インバーターやサーボモーターを採用しているため、省エネ、低騒音、環境にやさしいのが特徴です。

ファインテック株式会社では海外向けに、低能力型ガントリー式パレッタイザを開発、販売を行っています。

※参照元:ファインテック株式会社公式HP
https://www.finetech-ltd.co.jp/casestudy/

パレタイズロボット「CP180L」の事例

段ボールの中に詰めた商品をベルトコンベヤでパレタイズエリアに搬送、パレットに平積みし、荷崩れ防止用のラップを巻いて自動倉庫へ搬入するまでの工程をパレタイズロボット「CP180L」で全自動化に成功した事例です。

CP180L を選択した理由は「処理スピード」です。自社の生産スピードに対応できるロボットが必要であり、CP180L は自動化システムの設計時点で希望に添った製品でした。現在は1ラインにつき1700ケースが毎日コンベアラインから降りてきて、3台のロボットがそれぞれおよそ20パレットへの平積みする工程を行っています。

パレタイズの自動化システムを導入した結果、パレットに積む作業が無くなったラインでは身体的負担が軽減、「生産エリアから物流までの間に人が入らないため人的ミスもなくなった」と担当者は話しています。

※参照元:川崎重工株式会社公式HP/春日井製菓株式会社様
https://kawasakirobotics.com/jp/case-studies/case_kasugaiseika/

物流業務の集約と自動化で作業効率がアップした事例

混載パレタイズ製品は3階から倉庫内から商品を外に出し、レイヤーデパレタイザーでケース単位にした後コンベヤで搬送されます。次に2階の高能力ケース荷揃えシステム「シャトルラックM」に一時的に保管され、出荷するときはそこからケースが外に出されて、混載パレタイズステーションに搬送されるという流れです。

今まで別々の拠点で荷合わせを行っていましたが混載パレタイジングロボットを使用することにより、工程をすべて集約することができるようになったため、作業効率が大幅にアップしました。

混載パレタイジングロボットは、さまざまな形や大きさのプラスチック製のクレートやトート、段ボールのケースそれぞれのパレットを積載することができます。

※参照元:ダイフク公式HP/ コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 様 様
https://www.daifuku.com/jp/solution/casestudy/case041/

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パレタイザーのレイアウト事例