ユーシン精機

この記事はメーカー(ベンダー)公式サイト・製品カタログの情報をもとにまとめています。

ユーシン精機が扱っているパレタイザー

PAシリーズ PA-20

強みや特徴

限られたスペースで自由にレイアウト、2カ所分散のパレタイジングも可能

射出成形品取出ロボットで改良を積み重ねてきた実績に基づいて開発されたパレタイジングロボット。可搬質量20kg~50kgまでの機種を展開。広いスペースが必要な多関節ロボットや、アクセスが1方向のみのガントリー型ロボットに比べ、省スペースでかつフリーアクセスのため、自由なレイアウトが可能です。
侵入禁止エリアも狭く、床置きのロボットコントローラがないので、大掛かりな工事の必要なく現在の限られたスペースを最大限に活用できます。X軸は最大7mまで延長可能、2ヵ所、3ヵ所に分散したパレタイジングにも対応します。

誰にでも操作しやすい機能性の高いコントローラ

コントローラは片手で持ちやすく操作も簡単。基準ポジション1ヵ所と箱寸法、段数、積付パターンの入力でロボットがパレタイズパターンを自動演算、自動開始アイコンですぐに自動運転をスタートできます。位置補正機能もあり、ワンタッチでパターン変更も可能です。

強力なサービスサポートで安定稼働

ロボットハンド設計に目的に合わせて特注対応。メーカーによるスピーディな設置によって、ライン停止は最小限に抑えて導入できます。全国に拠店があり保守部品を在庫しているため、迅速なメンテナンスが可能。安定した運用が実現できます。

PA-20の基本スペック

  • タイプ・・・直交型
  • 対象物・・・段ボールケースなど
  • 可搬重量・・・20kg
  • 必要最小スペース・・・3.1m×2.7m×3.3m
  • ストローク・・・1.8m×1.06m×1.3m 320度
  • 処理能力・・・420cycle/h(7cycle/min)

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PAシリーズ PA-40

強みや特徴

PA-40のメリットそのままに、より重い積載物に対応

省スペース・フリーアクセス・自由なレイアウトなどの特徴はPA-20と同じですが、PA-40はより重い積載物を処理することができます。積載最大荷重は40kg、必要最小スペースは3.4m×3.3m×4.3m(7mまで延長可能)、ストロークは1.5m×1.49m×1.8mと、PA-20よりも一回り大きくなっています。

PA-40の基本スペック

  • タイプ・・・直交型
  • 対象物・・・段ボールケースなど
  • 可搬重量・・・40kg
  • 必要最小スペース・・・3.4m×3.3m×4.3m(7mまで延長可能)
  • ストローク・・・1.5m×1.49m×1.8m
  • 処理能力・・・360cycle/h(6ycle/min)

PAシリーズ PA-50

強みや特徴

最大50kgまでの積載物に対応可能な低天井タイプ

PA-50は、「天井が低い現場でも使えるロボットが欲しい」という要望を受けて開発された低天井タイプのパレタイザーです。天井高3,000mmから設置可能で、可搬質量はシリーズ最大の50kgを実現(2023年2月時点)。取り出しロボットの開発で培われたノウハウが生かされており、最適な加減制御と構造シミュレーションによって高速で動きながらも振動を抑えられるのが特徴です。

PA-50の基本スペック

  • タイプ・・・直交型
  • 対象物・・・段ボールケースなど
  • 可搬重量・・・50kg
  • 必要最小スペース・・・公式サイトに記載はありませんでした
  • ストローク・・・公式サイトに記載はありませんでした
  • 処理能力・・・500個/時間(8.3個/分)

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ユーシン精機のサポートやサービス

土曜、祝日の休業日(日曜、特定日を除く)に「休日テレホンサービス」を実施。経験豊富なエンジニアが対応しているため、相談が寄せられたトラブルの約70%が電話応対で解決しているようです(※)。
全国に拠店があり保守部品の在庫を保管しているため、迅速なメンテナンスが可能。安定した運用が実現できます。
※参照元:ユーシン精機公式サイト サポート・サービス情報(https://www.ype.co.jp/support/

株式会社ユーシン精機とは

プラスチック製品取出ロボットを開発

1973年10月に設立され、各種の自動機を設計・製造していましたが、1978年に工業製品のプラスチック成型において欠かせない「プラスチック製品取出ロボット」を開発。以来、プラスチック業界の発展とともに歩みを進めてきました。
現在は取出ロボットを中心にプラスチック射出成形工場の合理化、FA化を推進する機器・システムの開発、製造、販売などを手掛けています。2020年には、培ってきた技術を応用し、製造や物流の現場で活用できる省スペースパレタイザーを開発しました。
技術者だった創業者は「出来ない、無理だ、は出発点」という言葉を残しており、これを教訓に、業界の常識に縛られることなく、顧客の要望に応えることができるよう新しい技術に挑戦しています。

基本情報

メーカー/ベンダー名 株式会社ユーシン精機
本社所在地 京都府京都市南区久世殿城町555番地
拠点・営業所 福島・茨城・埼玉・新潟・神奈川・愛知・静岡・三重・京都・富山・広島・福岡・大分のほか、韓国、中国、台湾、インドネシア、ベトナム、マレーシア、タイ、インド、ドイツ、イギリス、アメリカ、フィリピンニュージーランド、オーストラリア、トルコ、カナダなど海外ネットワークは19ヶ国33拠点
事業内容 取出ロボットを中心にプラスチック射出成形工場の合理化、FA化を推進する機器、システムの開発、製造、販売
創業/設立 1973年10月
問い合わせ電話番号 本社(代表075-933-9555)
公式サイトURL https://www.ype.co.jp/

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