国内最大級の物流展示会
「国際物流総合展」とは
- ● 国際物流総合展の概要と、来場者・出展者それぞれのメリット
- ● 2026年9月に開催される「国際物流総合展2026」の開催概要
- ● 2025年9月に開催された「国際物流総合展2025」の概要と開催結果
国際物流総合展とは
国際物流総合展は、物流・ロジスティクス分野に関わる製品や技術、サービスを幅広く紹介する国内最大級の専門展示会です。1994年の開催以降、物流を取り巻く環境の変化に合わせて規模や内容を広げながら、業界の動向を知る場として定期的に開催されてきました。
この展示会の大きな特徴は、特定の製品や分野に限定せず、物流に関わる幅広い領域を横断的に扱っている点にあります。搬送・仕分け・保管といったマテハン機器をはじめ、パレタイザーやデパレタイザー、フォークリフト、無人搬送車などの物流機器、さらに情報システムやAI、物流施設の開発、包装・梱包分野まで、多様な技術やサービスが一堂に集まります。
出展者の顔ぶれも多彩で、物流機器メーカーに限らず、システムベンダーや物流事業者、コンサルティング会社、各種団体など、さまざまな立場の企業・組織が参加しています。来場者も、物流・ロジスティクス部門の担当者だけに限りません。生産技術や情報システム、購買・企画、経営層など、業種や職種を越えた関係者が多く訪れています。近年は、人手不足や省人化、自動化、環境負荷低減といった課題を背景に、設備更新や業務改善のヒントを求めて来場するケースも増えています。
来場者のメリット
国際物流総合展の大きなメリットは、物流に関わるさまざまな製品や技術を、一度に確認できる点にあります。マテハン機器や物流システム、パレタイザーなどの設備をはじめ、ソフトウェアや各種サービス分野まで幅広く展示されているため、特定の製品に限らず、物流全体の選択肢をまとめて把握することができます。
会場では、実際の機器やデモンストレーションを通じて、性能や仕様、使い勝手を直接確認することが可能。カタログやWeb情報だけでは分かりにくい点も、現場で見て触れることで具体的にイメージしやすくなります。また、メーカーや担当者から導入事例や運用上の工夫について話を聞ける点も、検討を進めるうえで参考になります。
さらに、複数のメーカーやサービスを比較しながら情報収集ができる点も、総合展示会ならではの魅力です。自社の課題に対して、どのような技術やアプローチが考えられるのかを整理しやすく、導入検討の初期段階における情報収集の場として多くの来場者に活用されています。
パレタイザーを導入することで、人手不足の解消や作業環境の改善、生産性の向上が期待できます。ただし、効果を最大限に引き出すには、自社のニーズや取り扱う製品に合ったパレタイザーを選ぶことが重要です。
当サイトでは、設置スペースや積載物の種類、1個あたりの重さ(可搬質量)など基本的な条件を入力するだけで、自社に適したパレタイザーを見つけられる簡易診断ツールをご用意しています。「どのタイプが自社に合うかわからない」「複数メーカーを比較してみたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
出展のメリット
国際物流総合展は、物流・ロジスティクス分野に関わる企業が、自社の製品や技術、サービスを幅広い来場者に紹介できる展示会です。業界内での認知度が高く、物流機器やシステムに関心を持つ来場者が多く集まるため、導入を検討している層に直接アプローチできる点が大きなメリットといえます
会場では、製品やシステムの稼働イメージを実際に見せながら説明できるため、カタログやWebだけでは伝えにくい操作性や仕様、運用の流れをより具体的に理解してもらいやすくなります。
また、さまざまな業種や立場の来場者と接点を持てる点も魅力のひとつです。物流部門の担当者だけでなく、生産技術や情報システム、経営層など、導入や意思決定に関わる幅広い立場の来場者と直接話ができるのは、出展者にとって貴重な機会といえます。
さらに、他の出展企業や業界関係者との交流を通じて、新たな連携やビジネスの可能性につながるケースも少なくありません。国際物流総合展は、製品やサービスを紹介する場であると同時に、業界内での情報交換や関係づくりの場としても活用されています。
出展対象
| 搬送・仕分け・ピッキング | ●仕分け:仕分け機、その他
●ピッキング:ピッキングカート、デジタルピッキング、その他 ●搬送:コンベヤ、パレタイザ・デパレタイザ、テーブルリフト、クレーン、ドックボード、チェーンブロック、その他 |
|---|---|
| 産業車両・運搬車両・トラック | ●産業車両:フォークリフト、無人搬送車、高所作業車、フォークリフト・クレーン用アタッチメント、その他
●搬送車両:運搬車両、台車、キャスタ、その他 ●トラック:トラック |
| 情報機器・ソフトウェア・AI | ●情報機器・ソフトウェア:ICタグ(RFID)、バーコード、IDシステムプリンタ、スキャナ、センサ、ラベリングシステム、POSシステム、EDIシステム、SCM/SCEM、受発注管理システム、入荷/出荷システム、在庫管理システム、輸送・配車・配送システム、運行管理システム、ERP、物流コスト管理システム、流通加工支援システム、管理分析システム、ITS/移動体通信システム、求車求荷システム、その他
●AI:AI |
| 物流拠点・施設開発 | ●物流施設開発・投資
●企業誘致、空港港湾利用促進 |
| パレット・コンテナ・保管機器 | ●パレット・コンテナ:パレット、パレットレンタル
●コンテナ:コンテナ(輸送・包装)、荷崩れ防止装置、フレキシブルコンテナパレット洗浄機、その他 ●保管機器:自動倉庫、棚、移動棚、回転棚、その他 |
| 3PL・コンサルティング | ●3PL:ロジスティクスソリューション、ロジスティクスコンサルティング、複合一貫輸送システム、輸送・流通サービス、その他
●物流ソリューション:フォワーダー、NVOCC、その他 ●船会社(外航船・内航船)、航空会社、鉄道会社 ●コンサルティング |
| 包装・梱包 | ●包装システム:包装資材、包装機械、包装デザイン・サービス |
| 物流業務支援 | ●物流機器部品:モータ、インバータ、タイヤ、ベルト変速機、ベアリング、その他
●物流業務支援製品・サービス:安全・衛生関連製品作業改善/環境改善、清掃・メンテナンス機器、流通加工、物流業務要員派遣サービス、その他 ●リスクマネジメント:耐震・免震・制震器具/技術、転倒防止器具、地盤改良、地震保険緊急地震速報、自家発電装置・システム、蓄電池、無停電電源装置感染症対策、仮設テント・施設、クラウド構築サービス、リスクコンサルティング、その他 ●エンジニアリング:ロジスティクスエンジニアリング、インテグレーテッドシステム、シミュレーションスケジューリングシステム、その他 |
| 出版・団体 | ●出版・団体 |
国際物流総合展2026

(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/)
国際物流総合展2026は、物流・ロジスティクス分野の最新技術やサービスを集めた展示会として、2026年9月に開催が予定されています。会場は東京ビッグサイトで、東展示棟・西展示棟の両方を使用した過去最大規模での開催となる見込みです。
本展のテーマは「知恵と技術で、物流の未来を切り拓く。」とされており、物流を取り巻くさまざまな課題に対して、機器とシステムの両面から解決策を提示する場として位置づけられています。物流機器やマテハン設備、パレタイザーを含む自動化・省人化関連機器に加え、情報システムやAIなど、ハード・ソフトを横断した展示が行われる予定です。
出展規模は約600社・団体、3,250ブースが見込まれており、来場者数も約8万5,000人が想定されています。これまで以上に多様な分野の企業や関係者が集まる展示会となる見通しで、物流現場の課題解決や今後の方向性を考えるうえで、幅広い情報に触れられる機会となりそうです。
国際物流総合展2026
Logis-Tech Tokyo 2026 紹介動画
国際物流総合展2026の概要
- 展示会名称・テーマ:
国際物流総合展 2026
「知恵と技術で、物流の未来を切り拓く。」 - 会期:2026年9月8日(火)〜9月11日(金)
- 会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
東1~3・7・8ホール、西1〜4ホール - 展示規模:600社・団体/3,250ブース
- 入場料:3,000円(来場事前登録者は無料)
国際物流総合展2025

(https://ie.logis-tech-tokyo.gr.jp/)
国際物流総合展2025は、「物流を止めない。社会を動かす。」をテーマに、2025年9月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイトにて開催されました。
物流現場が抱える人手不足や効率化、安定供給といった課題を背景に、会期中は多くの関係者が来場しました。出展規模は約460社・団体、1,900ブースにのぼり、来場者数は3日間で5万2,856人を記録。物流分野への関心の高さが、数字からも感じられる結果となっています。
会場内は、「輸配送効率化ゾーン」「保管業務効率化ゾーン」「物流管理・システム化ゾーン」など、5つのゾーンに分かれて構成。庫内作業の省力化・省人化につながる車両機器やマテハン機器のブースが多く並び、来場者の関心を集めていました。
また、物流不動産(施設)に関するブースは前回に比べて2.5倍に増加。人手不足や安定供給への関心が高まるなかで、物流インフラそのものの重要性がより強く意識されていることがうかがえます。
来場者からは、実際の製品や技術を比較しながら確認できた点や、担当者から直接話を聞けた点を評価する声が多く聞かれました。出展者にとっても、多くの物流関係者と直接接点を持つ機会となり、製品やサービスの認知向上につながる場として活用された展示会だったといえるでしょう。
国際物流総合展2025
Logis-Tech Tokyo 開催速報 初日
当日の会場の様子


https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/overview/
国際物流総合展2025の概要
- 展示会名称・テーマ:
国際物流総合展 2025
第4回 INNOVATION EXPO
「物流を止めない。社会を動かす。」 - 会期:2025年9月10日(水)〜9月12日(金)
- 会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
東4~8ホール - 展示規模:486社・1,900ブース
(共同出展含む) - 来場者:合計52,856人
(9月10日(水)15,289人/9月11日(木)17,244人/9月12日(金)20,323人)
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おすすめパレタイザー3選
生産現場や物流センターで自動化が進む中、ロボットパレタイザーの導入は効率化の鍵となります。しかし、導入において、どの工程でどの程度の生産性向上が期待できるかを具体的に確認することが重要です。そこで、生産性向上の観点でおすすめのロボットパレタイザーを3つご紹介します。
機器1つで最大5人分の労働力(※)
荷積みの生産性を安定させる
パレタイジングロボット
PA-20/PA-40/PA-50
(メーカー:YUSHIN(旧:ユーシン精機))
(https://www.yushin.com/ja/products/detail/pa.html)
特徴
- 最大1時間500個の運搬力。四方向すべてにパレット搬送路が設置が可能で、生産効率の良い配置を実現。
- 誰にでも操作しやすい機能性の高いコントローラ。位置補正機能もあり、ワンタッチでパターン変更も可能
少種・大量生産のライン
コンベア全体の生産性向上
フジエース
袋用
(メーカー:不二技研工業)
(https://fujigiken.racms.jp/paretaiza/)
特徴
- 米国ベーカリー規格に準じ、大手製粉メーカーの基準を満たす袋用の機械式パレタイザー。
- 国内外で1600台の納入実績があり、400台が稼働中。(2021年9月公式HP確認時点)
過酷な環境でも耐えうる
防塵・防滴の安定した稼働
MOTOMAN-HC30PL
6軸垂直多関節
(メーカー:安川電機)
(https://www.e-mechatronics.com/product/robot/palletizing/lineup/hc30pl/spec.html)
特徴
- 防じん・防滴仕様で、塵や埃、液体への対環境性を考慮した半導体や医薬品の製造現場におすすめ。
- 6軸垂直多関節ロボットで作業範囲が広いため、どんな高さのパレットにも対応できるのが特徴。