国際物流総合展とは

国内外の物流関連情報が集まる国際物流総合展とは

国際物流総合展とは、国内外の物流に関する最新システムやサービスが集結する展示会です。物流専門のシステム機器や情報システム、サービスなど、ハードからソフトまで出展され、物流業・製造業・流通業・サービス業・金融・保険といった業界関係者が参加します。
過去には2018年(東京)と2021年(愛知)で開催されており、海外各国からも多くの来場数を記録しています。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/index.html

開催目的

国内外から物流システムや情報などを集結させ、「交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進する」ことを開催目的としています。国内外から最新の技術を集めて情報交換や交流を図ることで、物流業界の発展に寄与しています。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/outline/index.html

出展対象

  • 保管機器システム
  • 仕分けシステム
  • ピッキングシステム
  • 搬送システム
  • 産業車両
  • 運搬車両
  • パレット・コンテナ
  • サードパーティロジスティクス
  • トラック
  • 物流機器部品
  • エンジニアリング・コンサルティング
  • 情報機器・ソフトウェア
  • 保管・輸送サービス
  • 物流施設開発・投資
  • 企業誘致・空港港湾利用促進
  • 包装システム
  • 物流業務支援製品・サービス
  • リスクマネジメント
  • 出版・団体

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/outline/index.html

来場対象

  • 運輸・倉庫
  • 小売・卸売・商社
  • 機械・精密機械
  • 輸送用機器
  • 電気・電子
  • 食品
  • 化学・エネルギー
  • 建設・土木
  • 鉄鋼・金属
  • 医薬・化粧品
  • 紙・パルプ
  • 繊維・アパレル
  • 情報・サービス
  • 通販
  • 出版
  • 官庁・団体・学校

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/outline/index.html

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出展するメリット

国際物流総合展に出展するメリットは、なんといっても「自社アピールのチャンスを得られる」こと。
国際物流総合展は業界での知名度や魅力的な企画から、動員力に優れています。そのため、国内外へのアプローチが可能。展示会を通じて技術の向上や事業拡大のチャンスを得られます。出展者同士による商談も活発に行われているため、成長につながる出会いも期待できます。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/exhibition/merit.html

オプションサービス

国際物流総合展では出展者向けのオプションサービスを多数用意しています。
たとえば「プレゼンテーションセミナー」では、来場者に自社製品・サービスの魅力を効果的に発信するための場を用意。1セッションのみ無料で発表できます。

「コーナー(2面開放)ブース指定権」も1~2ブース出展者のみ申込でき、利用料金88,000円で来場者の注目を集めやすいコーナーブースを指定できる魅力的なサービスのほか「突き出し広告」や「会場案内広告」、「ホームページバナー広告」なども有料でサービス展開しています。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/exhibition/option.html

国際物流総合展 主催者企画ウェビナー

オンラインで参加できるウェビナーでは、経営者向けの有益な情報を発信。2022年は2月25日の開催でしたが、本来の予約枠500名から増枠するほどの好評ぶり。無料で参加できるため、今後の開催に注目です。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/exhibition/webinar.html

国際物流総合展2022(Logis-Tech Tokyo 2022)

  • 会期:2022年9月13日(火)~16日(金)の4日間 10:00~17:00
  • 会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1~8ホール
  • 主催
    一般社団法人 日本産業機械工業会、一般社団法人 日本産業車両協会、一般社団法人 日本パレット協会、一般社団法人 日本運搬車両機器協会、一般社団法人 日本物流システム機器協会、公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法人 日本能率協会
  • 展示予定規模:500社/2,600ブース
  • 来場登録予定数:80,000名
  • 入場登録料:3,000円(税込)※招待状・事前登録証持参者は無料

感染症の拡大によって物流業界への需要が高まっていることを背景に、「“新常態”のロジスティクスを創出する新たな一歩」として開催を決定しました。
展示予定規模は500社/2,600ブースと国際物流総合展のなかでも過去最大級。来場登録予定数は80,000名です。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/outline/index.html

過去の開催事例

国際物流総合展2018

  • 統一テーマ:ロジスティクスの今を知り未来に触れる
  • 会 期:2018 年9月11日(火)~14日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00)
  • 会 場:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東1 ~ 6, 8 ホール
  • 展示規模:479社・団体/2,435ブース(460社・団体/2,078ブース) 共同出展含む
  • 海外出展:6ヶ国・地域、29社・団体/37ブース (9ヶ国・地域、27社・団体/37ブース)アメリカ・オランダ・韓国・タイ・中国/台湾 
  • 主 催
    一般社団法人 日本産業機械工業会、一般社団法人 日本産業車両協会、一般社団法
  • 人 日本パレット協会、一般社団法人 日本運搬車両機器協会、一般社団法人 日本物流システム機器協会、公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法人 日本能率協会
  • 来場登録者合計:74,520名(内 海外来場登録者数2,743名)

東京ビッグサイトにて4日間開催。「ロジスティクスの今を知り未来に触れる」をテーマに、479社・団体/2,435ブースが出展しました。海外出展も多く、アメリカやオランダ、韓国、中国の企業が参加。
来場者数の合計は4日間で74,520名と多くの業界関係者を動員しました。なお、来場者分析では製造業が約39%と最も多く、物流業、流通業、その他の業界などが続きました。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/report/index.html

国際物流総合展2021 in 愛知

  • テーマ:ロジスティクスのRe Design
  • 目 的
    国内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とする。
  • 会 期:2021年3月9日(火)~12日(金)の4日間 10:00~17:00
  • 会 場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
  • 展示規模:245社/775ブース※共同出展含む
  • 主 催
    一般社団法人 日本産業機械工業会、一般社団法人 日本産業車両協会、一般社団法人 日本パレット協会、一般社団法人 日本運搬車両機器協会、一般社団法人 日本物流システム機器協会、公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法人 日本能率協会
  • 来場登録者合計:12,549名

「ロジスティクスのRe Design」をテーマとして、愛知県国際展示場にて4日間開催されました。展示規模は245社/775ブースと2018年開催時よりも縮小しましたが、計12,549名が来場。一般社団法人日本産業機械工業会や一般社団法人日本産業車両協会、一般社団法人日本パレット協会などが主催しました。

※参照元:国際物流総合展公式HP(https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/report/index.html

生産性を向上させたい場所から選ぶ!
おすすめパレタイザー3選

生産現場や物流センターで自動化が進む中、ロボットパレタイザーの導入は効率化の鍵となります。しかし、導入において、どの工程でどの程度の生産性向上が期待できるかを具体的に確認することが重要です。そこで、生産性向上の観点でおすすめのロボットパレタイザーを3つご紹介します。

機器1つで最大5人分の労働力(※)
荷積みの生産性を安定させる

パレタイジングロボット
PA-20/PA-40/PA-50

(メーカー:ユーシン精機)

ユーシン精機
引用元HP:ユーシン精機公式サイト
(https://www.ype.co.jp/product/detail/pa.html)

特徴

  • 最大1時間500個の運搬力。四方向すべてにパレット搬送路が設置が可能で、生産効率の良い配置を実現。
  • 誰にでも操作しやすい機能性の高いコントローラ。位置補正機能もあり、ワンタッチでパターン変更も可能
※...人によるパレタイズの生産性を1時間に約100〜150個と仮定として算出。

少種・大量生産のライン
コンベア全体の生産性向上

フジエース
袋用

(メーカー:不二技研工業)

不二技研工業
引用元:不二技研工業
(https://fujigiken.racms.jp/paretaiza/)

特徴

  • 米国ベーカリー規格に準じ、大手製粉メーカーの基準を満たす袋用の機械式パレタイザー
  • 国内外で1600台の納入実績があり、400台が稼働中。(2021年9月公式HP確認時点)

過酷な環境でも耐えうる
防塵・防滴の安定した稼働

MOTOMAN-HC30PL
6軸垂直多関節

(メーカー:安川電機)

安川電機
引用元:安川電機
(https://www.e-mechatronics.com/product/robot/palletizing/lineup/hc30pl/spec.html)

特徴

  • 防じん・防滴仕様で、塵や埃、液体への対環境性を考慮した半導体や医薬品の製造現場におすすめ。
  • 6軸垂直多関節ロボットで作業範囲が広いため、どんな高さのパレットにも対応できるのが特徴。

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