不二技研工業
この記事はメーカー(ベンダー)公式サイト・製品の情報をもとにまとめています。
不二技研工業の扱っているパレタイザー
機械式パレタイザー(袋用)
強みや特徴
ロボット式でカバーできない用途で高い評価
45年前に開発された、同社の有力商品。最盛期は年間50~60台を製造・販売。ロボットが無く、人手でパレタイズしていた当時はパレタイズの自動化機械として画期的な存在でした。その後、自社製ロボット式パレタイザの登場・発達とともにシェアを奪われることになりましたが、ロボットではカバーできない用途で高い評価を受け続けています。
省エネ・低騒音・長寿命
サーボモーターを使用しているので省エネ・低騒音です。また、長寿命で納入した製品で20年以上活躍した実績もあります。レイアウトはロボット式に比べて自由度が高く、少品種大量生産のラインに適しています。
新しい技術を取り入れた歴史のある機械式パレタイザー
歴史のある機械式パレタイザーですが、新しい技術を取り入れており、処理スピードが速いのが特徴です。米国ベーカリー規格に準じた製粉大手メーカーの基準を満たしており、パレタイズの荷姿は綺麗。ロボット式に比べて高価ですが、国内外で1600台の納入実績があり、400台が稼働中です(2021年9月調査時点)。
基本スペック
- 対象物・・・粉・粒子状製品入り袋(小麦・米・樹脂原料・セメント・肥料など)
- 処理能力・・・1時間当たり1800袋(最大2000袋)
- 可搬質量・・・公式サイトに記載はありませんでした
- サイズ・・・公式サイトに記載はありませんでした
【1分でわかる】
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機械式パレタイザー
強みや特徴
高能力のラインに対応
段ボールケースなど箱モノを1時間当たり最大500ケース処理することができます。サーボ制御を駆使し、省エネ・低騒音 長寿命(20以上の長寿命使用機あり)な点は袋用の機械式パレタイザーと同じで、パレタイズ荷姿が非常に綺麗です。
基本スペック
- 対象物・・・段ボールケースなど
- 処理能力・・・1時間当たり最大500ケース
- 可搬質量・・・公式サイトに記載はありませんでした
- サイズ・・・公式サイトに記載はありませんでした
その他のパレタイザー
グループ会社で製造したロボットパレタイザーフジエースがあります。ロボット本体・ハンド・周辺コンベヤ設備までグループで製造し、仕様の取りまとめから出荷・立ち上げまで一貫して行っています。
不二技研工業のサポートやサービス
従業員約30名のうち約20名が設計を担当。会社の中心軸に設計を据え、顧客のニーズに合った製品を開発しています。北海道旭川市に工場があり、省力化設備や搬送機器の設計から製作・据付・アフターサービスまで対応しています。
不二技研工業株式会社とは
コンベアとパレタイザーの技術活かし多種多様な製品展開
パレット系搬送のコンベヤを中心に機械式パレタイザ、フジエース周辺設備、自動倉庫供給コンベヤラインを製造・販売してきました。その経験と実績は数多く、大手自動メーカーの周辺コンベヤを製造した実績があります。最近はコンベアとパレタイザーの技術を活かし、パレット用コンベアや垂直搬送機(リフター)、外装品搬送コンベアなど多種多様な製品を開発しています。
基本情報
メーカー/ベンダー名 | 不二技研工業株式会社 |
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本社所在地 | 北海道旭川市工業団地5条2丁目1番28号 |
拠点・営業所 | 東京営業所 |
事業内容 | 各種コンベヤ・搬送設備・省力化装置・自動化装置などの製造販売 |
創業/設立 | 1987年4月設立 |
問い合わせ電話番号 | 03-3863-8240 |
公式サイトURL | http://fujigiken.racms.jp/ |