マカベ
この記事はメーカー（ベンダー）公式サイト・製品カタログの情報をもとにまとめています。
マカベが扱っているパレタイザー
全自動式ドラムパレタイザー
強みや特徴
2種類の方式で積み付けを行うガントリー式パレタイザー
マカベが取り扱うパレタイザーは、コンベア上でドラム缶を積載・搬送を行うシステムです。クランプ方式と吸着方式を採用し、落下や積み付けミスがないようにしています。
オープンドラム缶はクランプ式、クローズドドラム缶は吸着方式と、対象物によって積み付け方法を変えることで、内容物がこぼれたり漏れたりするリスクも低減しています。
さらに、オプションにより空パレットのストック・空きドラム缶の供給も可能となっていて、より生産ラインの効率を上げることができます。パレットストック用のコンベヤ増設にも対応しており、大量の処理が必要になる場合にもおすすめです。
基本スペック
- タイプ・・・ガントリー式
- 対象物・・・ドラム缶
- 可搬重量・・・記載なし
- 最大リーチ・・・記載なし
- 処理能力・・・約70缶/h
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マカベのサポートやサービス
マカベでは品質マネジメントの国際規格であるISO9001を取得しており、品質の高い素材・製品をベースに、顧客のニーズと機能性を重視した製品づくりを行っています。
設置後のアフターケアだけでなく、生産する物品が変わった場合のラインの増設、機器の仕様変更といった改造の提案にも対応しています。より利便性の高い環境を整え、生産量を増やせすことができます。
マカベ株式会社とは
生産ラインの効率化を支える機器メーカー
マカベは工場設備の設計からメンテナンスまで一貫体制で行っており、顧客の要望に合わせてさまざまな機器を製造しているメーカーです。創業当時はコンベヤ製造を主としていましたが、現在は生産ラインに関わる多彩な機器を製造・販売しています。
特に液体物の充填・容器搬送の生産ライン用機械を得意としていて、重量式／シャッター式の充填機や全自動キャップ閉め機などを製造しています。
パレタイザーでは「全自動式ドラムパレタイザー」「18L缶用パレタイザー」などドラム缶に特化した製品を取り扱っています。
基本情報
| メーカー/ベンダー名 | 株式会社マカベ |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江戸川区松江2-28-4 |
| 拠点・営業所 | 東京 |
| 事業内容 | 自動制御生産ライン・省力化装置・充填機等の設計・製造・施工 |
| 創業/設立 | 1955年（昭和30年）4月 |
| 問い合わせ電話番号 | 03-3652-3469 |
| 公式サイトURL | http://www.kk-makabe.com/ |
荷積みしたい物品から選ぶ！
パレタイザー3選
生産現場や物流センターにおける自動化が進む中、ロボットパレタイザーの導入は効率化の鍵となります。しかし、パレタイザーの導入で気を付けたいのが、扱っている物品の種類や特性に大きく依存すること。
そこで、荷積みしたい物品ごとにおすすめのロボットパレタイザーを3つご紹介します。重い袋詰め製品から繊細な電子部品まで、業務を革新するソリューションを見つけるヒントにしてください。
飲料・食品・日用品など
箱詰め製品を扱う企業向け
パレタイジングロボット
PA-20/PA-40/PA-50
（メーカー：ユーシン精機）
（https://www.ype.co.jp/product/detail/pa.html）
特徴
- 製造ライン上で箱詰めされた製品をロボットハンドが追従し、パレットへ積み上げ。
- 最大1時間500個の運搬力。今ある製造ラインへの設置が可能で、パレットの運搬経路も複数確保できる。
食品原料・化学製品・建材製品など
袋詰め製品を扱う企業向け
フジエース
袋用
（メーカー：不二技研工業）
（https://fujigiken.racms.jp/paretaiza/）
特徴
- 米国ベーカリー規格に準じ、大手製粉メーカーの基準を満たす袋用の機械式パレタイザー。
- 国内外で1600台の納入実績があり、400台が稼働中。（2021年9月公式HP確認時点）
半導体や医薬品など
塵や埃を考慮する企業向け
MOTOMAN-HC30PL
6軸垂直多関節
（メーカー：安川電機）
（https://www.e-mechatronics.com/product/robot/palletizing/lineup/hc30pl/spec.html）
特徴
- 防じん・防滴仕様で、塵や埃、液体への対環境性を考慮した半導体や医薬品の製造現場におすすめ。
- 6軸垂直多関節ロボットで作業範囲が広いため、どんな高さのパレットにも対応できるのが特徴。