トーヨーカネツ
この記事はメーカー(ベンダー)公式サイトの情報をもとに紹介しています。
トーヨーカネツが扱っているパレタイザー
ミックスパレタイジングロボット(ロジボ®MPR-0002)
強みや特徴
トーヨーカネツが扱っているミックスパレタイジングロボットは、下からフォークで荷物を持ち上げる可変フォーク式を採用したパレタイザーです。
荷物の箱上面を吸い上げるバキューム式ロボットは上面にミシン目のある飲料等のケースを破損させるおそれがあるのに対し、トーヨーカネツのミックスパレタイジングロボットはフォークで下から持ち上げるのでミシン目へ触れずに積み込みが可能。また、フォークの幅も荷物に合わせて自動調整できるため、さまざまな形状の荷物に対応できるのが強みです。
移動時の落下防止として吸着機能も併用しており、高速旋回した場合も安定した積み込みが可能。独自のシミュレーションによって効率の良い積み付けを実現し、労働環境の大幅な改善を図れます。
基本スペック
- タイプ・・・多関節ロボット型
- 対象物・・・段ボールケースなど
- 可搬重量・・・公式サイトに記載はありませんでした
- 最大リーチ・・・公式サイトに記載はありませんでした
- 処理能力・・・公式サイトに記載はありませんでした
【1分でわかる】
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トーヨーカネツのサポートやサービス
トーヨーカネツではシステムに求められる仕様や規模に応じて選べる、「予防保全」「遠隔支援」「予知保全」の3つの保守プランが用意されています。予知保全に使用されるシステムはトーヨーカネツが独自に開発したもので、AIとIoTの活用により異常を事前に検知。システム全体の運用に大きな影響を与える前に対応することで、止めない物流の実現をサポートしています。
また、スポット点検・オンコールに対応しているほか、保守員が現場に常駐してスピーディーなトラブル復旧を実現することも可能。そのほか、物流変動や設備ニーズに応じた改善策の提案も行っています。
トーヨーカネツとは
顧客の課題解決を図る提案力・技術力が強み
トーヨーカネツは物流・エネルギー・環境等の分野において、長年の事業で培った経験に基づく技術・製品・システム・サービスを提供し、社会貢献を目指している会社です。物流ソリューション事業では、顧客の課題に合わせたオンリーワンの物流システムを提案し、高効率なシステムを構築。また、AIやIoT、ロボティクスなどの技術の導入・開発により、物流現場のDX化や次世代物流システムの構築に取り組んでいます。
基本情報
メーカー/ベンダー名 | トーヨーカネツ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都江東区南砂2-11-1 |
拠点・営業所 | 北海道・宮城・東京・千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪・岡山・福岡 |
事業内容 | 物流ソリューション事業、プラント事業、次世代エネルギー開発事業、みらい創生事業 |
創業/設立 | 昭和16年 |
問い合わせ電話番号 | 03-5857-3333 |
公式サイトURL | https://www.toyokanetsu.co.jp/ |
荷積みしたい物品から選ぶ!
パレタイザー3選
生産現場や物流センターにおける自動化が進む中、ロボットパレタイザーの導入は効率化の鍵となります。しかし、パレタイザーの導入で気を付けたいのが、扱っている物品の種類や特性に大きく依存すること。
そこで、荷積みしたい物品ごとにおすすめのロボットパレタイザーを3つご紹介します。重い袋詰め製品から繊細な電子部品まで、業務を革新するソリューションを見つけるヒントにしてください。
飲料・食品・日用品など
箱詰め製品を扱う企業向け
パレタイジングロボット
PA-20/PA-40/PA-50
(メーカー:ユーシン精機)
特徴
- 製造ライン上で箱詰めされた製品をロボットハンドが追従し、パレットへ積み上げ。
- 最大1時間500個の運搬力。今ある製造ラインへの設置が可能で、パレットの運搬経路も複数確保できる。
食品原料・化学製品・建材製品など
袋詰め製品を扱う企業向け
フジエース
袋用
(メーカー:不二技研工業)
特徴
- 米国ベーカリー規格に準じ、大手製粉メーカーの基準を満たす袋用の機械式パレタイザー。
- 国内外で1600台の納入実績があり、400台が稼働中。(2021年9月公式HP確認時点)
半導体や医薬品など
塵や埃を考慮する企業向け
MOTOMAN-HC30PL
6軸垂直多関節
(メーカー:安川電機)
特徴
- 防じん・防滴仕様で、塵や埃、液体への対環境性を考慮した半導体や医薬品の製造現場におすすめ。
- 6軸垂直多関節ロボットで作業範囲が広いため、どんな高さのパレットにも対応できるのが特徴。